戦中、秋田犬を山に隠して守る 大館市民、知識深める

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秋田犬について理解を深めた講座
秋田犬について理解を深めた講座

 秋田犬の魅力を観光客に伝えるため、市民が秋田犬の特徴やルーツなどについて学ぶ講座が19日、大館市の秋田犬会館で開かれた。参加した25人が、秋田犬にまつわるエピソードなどに耳を傾けた。

 日本犬保存会代議員の大沢佳な子さん(51)=同市=が講師を務めた。大沢さんは秋田犬について、主人に忠実で頑固、警戒心が強いといった性格を挙げ、赤、白、虎と3種の毛色があると解説。祖先はオオカミがルーツとされるマタギ犬だとした。

 戦時中の1944年には、国が毛皮で防寒具を作るという名目で「犬猫の供出命令」を発令し、日の丸の旗をくわえさせられた犬など数万匹以上が殺されたという。動物の飼育はぜいたくという状況下、大館では住民が秋田犬を守るため山に隠したというエピソードが残されている。

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