聖火ルート7市町村、今回も選外 「地元走りたい」との声も

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 来年7月に開幕する東京五輪。全国各地を巡る聖火リレーは、秋田県内では6月9、10日に14市町村を回る。一方、にかほ市や羽後町など7市町村は、国内で過去3回開催された夏季・冬季五輪でも聖火リレーのルートから外れた。今回、本県の聖火ランナーに公募で選ばれた25人には出身地を走れない人もおり、「できれば地元を走りたかった」との本音も聞かれる。

 聖火リレーは現在の25市町村でみると、1964年東京五輪と72年札幌五輪が各13市町、98年長野五輪が秋田市を回った。来年の東京五輪を含めて一度もルートに選ばれていないのが、にかほ、小坂、藤里、八峰、羽後、上小阿仁、東成瀬の7市町村だ。

 聖火リレーの県実行委員会によると、ルートは多くの人が見に行くことができ、安全・確実にできるのが原則。その上で、県内では東京五輪のホストタウンとなったり、過去の五輪でメダリストを輩出したりした自治体を中心に決めた。「男鹿のナマハゲ」がユネスコの無形文化遺産に登録された男鹿市、ボート競技が盛んな由利本荘市は今回初めてルートに選出された。

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