太平山の「信仰」「暮らし」紹介 県立博物館、魅力知る展示

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さまざまな三吉大神の姿が描かれた掛け軸が並ぶ
さまざまな三吉大神の姿が描かれた掛け軸が並ぶ

 古くから修験の山として知られる秋田市の太平山(1170メートル)にまつわる信仰や山麓の人々の生活を紹介する企画展「山と生きる」が、同市金足の県立博物館で開かれている。山に祭られる「三吉大神(みよしおおかみ)」が描かれた掛け軸や、林業や川での漁に使われていた道具など約200点が並ぶ。4月5日まで。

 太平山の魅力を広く知ってもらおうと、同館が初めて企画。展示は二つのエリアで構成され、信仰がテーマのエリア「山をうやまう」では、三吉大神の姿が描かれた掛け軸18点を展示している。いずれも江戸から昭和初期に描かれたもので、想像上の三吉大神が赤い杯を持っていたり、鼻の長い天狗(てんぐ)だったりと、姿の違いを楽しむことができる。

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