時代を語る・土田雄一(7)アメリカの夢を目撃
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海外渡航はもちろん、飛行機に乗るのも初めてでした。航空会社がアメリカなら、スチュワーデスもアメリカ人。英語なんかさっぱり分かりませんでしたが、胸は希望ではち切れそうでした。18歳の秋のことでした。
羽田空港を出発し、アンカレジ経由でまずシカゴに1泊。ここがアメリカ大陸一人旅の第一歩となりました。白人が運転手のタクシー3台に乗車を断られた後、「心配ないよ」と言ってホテルまで乗せてくれたのは黒人が運転するタクシーでした。
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