おらほの宝:首なし土偶(北秋田市) 謎の形状、解明に期待

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北秋田市の藤株遺跡から出土した「首なし土偶」
北秋田市の藤株遺跡から出土した「首なし土偶」

 北秋田市脇神の伊勢堂岱縄文館に展示されている土偶は「笑う岩偶」や「板状土偶」が広く知られる。その中に、知る人ぞ知るミステリアスな土偶がある。鷹巣地域の藤株(ふじかぶ)遺跡から出土した通称「首なし土偶」だ。

 縄文館や発掘に携わった元県埋蔵文化財センター所長の高橋忠彦さん(66)=秋田市=によると、全身の斑点状の文様から、縄文時代後期(約4千~3千年前)に作られたとみられる。現存する胴体部分は高さ12センチ、幅は4・5~6センチ。胴体には首のつなぎ目は見当たらず、最初から首や頭はなかったとみられる。作った目的や使途は分かっていない。

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