診療情報、山形と共有 県境越え受診対応へ、県医師会検討

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 秋田県内の医療機関が患者の診療情報を共有するネットワークについて、県医師会が山形県内の医療機関とも共有できるようにすることを検討している。県境を越えた受診にスムーズに対応し、災害時にも役立てたい考えだ。山形県医師会と連携協定を結び、2020年度中の運用を目指す。

 秋田県医師会などによると、県境を越えた診療情報の共有は、岡山と広島の一部などで行われているが、県全域を対象とするのは秋田、山形が全国初のケースになるとみられる。

 秋田県内の医療機関が患者の診療情報を共有するネットワーク「あきたハートフルネット」は、県と県医師会がシステムを構築。14年度に県医師会が運営を始めた。県内の医療機関約80カ所が参加している。

 患者の同意に基づき、受診歴や検査結果、画像データ、処方薬といった情報を共有。医療機関同士の情報伝達や連携がスムーズになり、転院時の医療の継続や、検査、投薬の重複防止につながるとされる。

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