干し餅カーテンゆらり、横手市雄物川町 暖冬で扇風機を活用

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横手市雄物川町の上西野地区で行われている干し餅作り(右が佐藤会長)
横手市雄物川町の上西野地区で行われている干し餅作り(右が佐藤会長)

 秋田県横手市雄物川町の上西野地区で、伝統食の干し餅作りが盛んに行われている。農家5戸でつくる上西野ほし餅保存会の佐藤春樹会長(45)方の小屋には、天井から下がって寒風にさらされた干し餅がずらり。順次出荷される。

 保存会は「かまくらほし餅本舗」の統一ブランドで、県内のスーパーを中心に出荷している。鳥海山から吹き下ろす冷たい風で乾燥するため、サクサクとした食感に仕上がるのが特徴。

 佐藤会長方では昨年12月上旬に作業が始まった。自家栽培のもち米で作った餅を約4センチ四方、6ミリの薄さに切り分け、ひもに結び付けていったん冷凍。その後、風通しのいい小屋で1カ月ほどつるす。今季は暖冬傾向のため、扇風機の風を時折当てて対応。出荷に影響はないという。

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