おらほの宝:彫刻家・相川善一郎の花輪ばやし屋台下絵(鹿角市) 創作過程知る一助に

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獅子が舞う能「石橋」の一場面を表現した屋台彫刻の下書き
獅子が舞う能「石橋」の一場面を表現した屋台彫刻の下書き

 鹿角市花輪の市歴史民俗資料館に、地元出身の彫刻家相川善一郎(1893~1986年)のデッサンが展示されている。国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に登録されている花輪ばやしの屋台彫刻の下絵だ。文展、帝展で数多く入選し、県文化功労者となった相川の創作過程を知る上で貴重といえる。

 力強いタッチが目を引くデッサンは、「新町」町内の屋台の懸魚(げぎょ)=飾り板=を描いた。獅子が舞う能「石橋(しゃっきょう)」の一場面を表現しており、縦76・5センチ、横205・5センチ。懸魚は町内の依頼を受けて1979年に制作されたという。

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