伸びる!ひきわり納豆の売り上げ ヤマダフーズ

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ヤマダフーズが製造するひきわり納豆(右)ときざみ納豆の家庭向けパック
ヤマダフーズが製造するひきわり納豆(右)ときざみ納豆の家庭向けパック

 納豆製造・販売の秋田県内大手「ヤマダフーズ」(美郷町、山田伸祐社長)は、高齢者らの健康志向の高まりを追い風に業績を伸ばしている。納豆部門の売上高は全体の9割を占め、この6年で約20億円伸びた。介護食と離乳食向けの商品も開発し、今春から市場に本格投入する。

 ヤマダフーズによると、納豆の全国シェアは第4位。業務用に限ればシェアは6割に達し第1位だという。業務用には、回転ずしの納豆巻きなどに使うチューブ入り商品や、ホテルの朝食などに提供されるカップ入り商品などが含まれる。

 100種類以上ある納豆商品の中で、ひきわり納豆の家庭向けパックの売り上げが5年ほど前から大きく伸びている。背景には高齢者をはじめとする消費者の健康志向の高まりがあるとみられる。

 2013年ごろからテレビ番組や雑誌などにより「健康維持のため発酵食品を積極的に食べて腸内環境を整える」という意識が広まり、「ひきわり納豆は粒納豆よりも栄養素が吸収されやすい」といった紹介も目立つようになり、注文が増えた。

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