雪を運んで伝統の「雪中田植え」 北秋田、豊作と無災害願う

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運搬した雪で作った田に、苗に見立てた稲わらと豆殻の束を植える小坂さん
運搬した雪で作った田に、苗に見立てた稲わらと豆殻の束を植える小坂さん

 今年の稲の作柄を占う秋田県北秋田市の小正月行事「雪中田植え」が15日、同市綴子の大太鼓の館駐車場で行われ、田に見立てた雪に、苗に見立てた稲わらと豆殻の束を植えて豊作祈願した。会場の積雪がゼロのため、11日に2トントラック5台分の雪を市内の公共施設や事業所から運び込んだ。JA秋田たかのす青年部(岩谷政崇部長)の主催。

 青年部メンバーの小坂亮太さん(26)=同市栄=が3年連続で田植え役を担当。すげがさとみのをまとい、約1・8メートル四方の雪の田んぼに稲わら16束を丁寧に差し込んだ。最後に、田の神への目印となるわらぼうきを逆さにして中央に立て、料理と酒を供えて豊作を祈った。

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