時代を語る・土田雄一(15)雌伏10年、全国一に

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全日本共進会でチャンピオンに輝いたジャージー牛=昭和59年9月、岡山県
全日本共進会でチャンピオンに輝いたジャージー牛=昭和59年9月、岡山県

 昭和51(1976)年に始めた「夏山冬里(なつやまふゆさと)酪農」は力をためる雌伏の時でもありました。どうにかこうにか家族を養いながら、飼っているジャージー牛の改良を進めていました。

 乳牛といえばホルスタインという認識が一般的でした。ジャージーの知名度を高めるには、インパクトの強い「何か」が不可欠と感じていました。日本一の称号を得たい―。ジャージー牛の良しあしを競う全国の共進会でチャンピオンになる工夫を何年も重ねていたのです。

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