2019年秋田県自殺者217人 4年ぶり増

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 2019年の秋田県内の自殺者数は217人で、過去最少だった前年より11人増えたことが17日、県警のまとめで分かった。増加は15年以来、4年ぶり。警察庁の集計によると、人口10万人当たりの自殺者数(自殺死亡率)は山梨県に次いで2番目に高かった。

 県警によると、自殺者の内訳は男性159人、女性58人。年代別では70代が41人で最も多く、60代39人、80代36人、50代32人、90歳以上12人と続いた。65歳以上の高齢者は112人で、全体の51%を占めた。若年・中年層は40代28人、30代19人、20代8人、19歳以下2人の順に多かった。

 原因別(複数計上)では、健康問題が91件で最も多く、4割近くを占める。そのほかは経済・生活問題30件、家庭問題19件、勤務問題12件、男女問題3件となった。

 県内の自殺者数は、2003年の559人をピークに減少傾向が続き、18年は過去最少の206人だった。

 19年は4月末時点で前年より45%増となり、県はキャンペーンの前倒しなど緊急対策を実施した。最終的には前年比5%増で、過去2番目の少なさだった。

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