これで生きる:甘酒工房代表・打矢智己さん 優しい甘さのとりこに

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甘酒の原料となるこうじを仕込む打矢さん
甘酒の原料となるこうじを仕込む打矢さん

 秋田市雄和新波にある民家の倉庫の一角は、真冬にもかかわらず、蒸し暑い空気に包まれていた。この場所で「自家製甘酒工房 あまざけらぼ」を営む打矢智己さん(35)は、手拭いをかぶり、蒸したコメにこうじ菌を混ぜていた。手を動かすたびに、小さな部屋全体に湯気が広がる。

 あまざけらぼは昨年4月に開業。1人で水とこうじだけで甘酒を作り、販売している。最初に甘酒を作ったとされる女神にちなみ「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」と名付けた甘酒は、秋田市と潟上市、都内の計3カ所の店頭に並ぶ。30~40代の働く女性をターゲットに、淡いピンクのラベルを貼ったパッケージが特徴だ。

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