時代を語る・土田雄一(16)現在地に牧場を設営

会員向け記事
お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
気候の厳しい仁賀保高原=平成元(1989)年1月
気候の厳しい仁賀保高原=平成元(1989)年1月

 大手百貨店への牛乳納入で一息つき、ジャージー牛日本一を獲得して先行きに明るさが見えてきた矢先、寝耳に水のようなことが起きました。夏山(なつやま)酪農をしていた草地の借り入れが打ち切られることになったのです。公共用地を個人には貸し出しできないことになった、というのがその理由でした。

 ところが人生はどう転がっていくか分からないものです。矢島町(現由利本荘市)の西隣・仁賀保町(現にかほ市)の県有地で酪農ができることになったのです。夏山酪農をしていた矢島の草地から、県有地のある仁賀保高原まではわずか6キロほど。ここが現在の「土田牧場」の始まりとなります。

※この記事は「会員向け記事」です。電子版への登録が必要です。
(全文 788 文字 / 残り 511 文字)

この連載企画の記事一覧

秋田の最新ニュース