「ゴジラ」の姿は遠く… 森吉山の樹氷、暖冬で成長停滞

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暖冬で例年より小さい今年の樹氷
暖冬で例年より小さい今年の樹氷

 北秋田市の森吉山(1454メートル)で、樹氷の“成長”が進んでいない。暖冬が影響し、例年よりかなり小さい。冬の観光シーズンを迎える中、関係者は気をもんでいる。

 森吉山の樹氷は、アオモリトドマツの枝に日本海からの水蒸気を含んだ寒気がぶつかり、氷や雪がつくことでできる。スキー場のゴンドラ山頂駅舎から5分ほど登った「樹氷平」の樹氷は例年と比べ小ぶりで、枝が見えている所もある。

 森吉山阿仁スキー場によると、今年は強い寒気が流れ込む日が少なく、気温が例年より高い。今月8日ごろの雨で一度ついた氷が解けたことも影響している。

 山頂駅舎の19日正午時点の気温は例年より5度ほど高い氷点下2度。積雪は160センチで、昨年の同じ日より1メートル以上少ない。

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