角館2年水谷、目標は五輪とW杯で優勝 アルペン女子ホープ

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練習で小柄ながらも力強い滑りを見せる水谷。目指すは世界だ=秋田八幡平スキー場
練習で小柄ながらも力強い滑りを見せる水谷。目指すは世界だ=秋田八幡平スキー場

 アルペンスキー女子の高校生ホープが、世界を見据えシーズンに挑んでいる。中学時代に全国制覇している角館高2年の水谷美穂(17)は今季序盤、国内トップクラスの選手が競う大会で優勝、上位入賞するなど、大器の片りんをうかがわせた。目標は「五輪とワールドカップ(W杯)で優勝」ときっぱり。日本アルペン陣は世界で苦戦が続くだけに、水谷の飛躍に期待がかかる。

 パワーのある長身選手が有利なアルペンで155センチの水谷が存在感を発揮しているのは、スキー操作の技術が優れているからだ。重心を高く保ったままスキーをコントロールし、スピードを落とさず鋭いターンを繰り返すことができる。先月下旬の全日本選手権技術系女子大回転では、W杯を転戦している安藤麻(日清医療食品)、向川桜子(秋田ゼロックス、角館高―早大出)に次ぐ3位と健闘。角館高で指導する藤木剛監督は「大学生にも引けを取らないテクニック」と舌を巻く。

 長野県木曽町の御嶽山麓に広がる開田高原で育ち、幼い頃からスキーに親しんだ。「速く滑り降りるのが楽しい。タイムが一番速い人が勝つ単純さも好き」とアルペンに夢中になった。スピードを怖がらず、どんなコース、雪質でも攻める強気の滑りで各種大会を制覇。中学3年だった2018年に鹿角市で開かれた全国中学校大会は大回転、回転の2冠に輝いた。

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