新成人に聞きました(2)100万円もらえたら秋田市に戻る?戻らない?

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秋田市などが主催した「家族で考える『地元就職』セミナー」。県外で働く子どもの親や学生らが参加した=2019年11月24日、秋田市の秋田拠点センター・アルヴェ
秋田市などが主催した「家族で考える『地元就職』セミナー」。県外で働く子どもの親や学生らが参加した=2019年11月24日、秋田市の秋田拠点センター・アルヴェ

 秋田市の「広報あきた」1月3日号では、移住促進や若い世代の定住を狙った特集が展開された。都会から移住した家族や、地域おこし協力隊として移住者の増加と若者の流出抑制に取り組む2人のインタビューを載せ、サポート体制もPR。市人口減少・移住定住対策課の担当者は「帰省した市出身者らに目を通してもらえたらと思い企画した」と話す。

 1ページを割いて紹介したのは、移住者向けの補助制度だ。市は東京23区内に連続して5年以上居住、または23区内の事業所に5年以上勤務していた人を対象に、単身世帯は60万円、2人以上の世帯は100万円を支給している。昨年4月に開始し、申請はこれまで単身世帯(60万円)の1件だけ。同課の担当者は「補助の要件に該当する人が限られており、まだ申請は少ない」と話す。

 広報では「ご利用ください」と制度の活用を呼び掛けているが、新成人には魅力ある施策として映ったのだろうか。

 「100万円もらえたら秋田市に戻るか、戻らないか」を尋ね、その理由も聞いた。回答したのは114人。「戻る」が38人(33・3%)、「戻らない」が76人(66・7%)だった。

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