体験ツアー、飲食に支出 「クルーズ訪日客」行動にヒント

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クルーズ船客の消費額や購買行動について語る中川准教授
クルーズ船客の消費額や購買行動について語る中川准教授

 インバウンド(訪日外国人客)の消費拡大について考える「インバウンド誘客アイデアセミナー」が23日、秋田市山王のルポールみずほで開かれた。国際教養大の中川秀幸准教授(42)=経済学=が、クルーズ船客の県内での消費額や購買行動を調査した結果を報告。「体験型ツアーや試飲・試食を通じた消費が目立った。(県内の小売店は)今後もそれらを軸にもっと消費してもらうように取り組むべきだ」と述べた。

 一昨年8月6日に秋田港へ入港したダイヤモンド・プリンセス(乗客定員2706人)の乗船客281人を対象に消費額を調査した結果、1日で平均約8千円を支出した。内訳は土産品や飲食などに約3千円、オプショナルツアーの参加費に約5千円だった。6日は秋田竿燈まつりの最終日で、オプショナルツアー参加者の多くが見物したとみられるという。

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