家内安全や健康を祈願 由利本荘市で千体地蔵かんじき詣り

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例年より雪の少ない参道を歩く参拝者
例年より雪の少ない参道を歩く参拝者

 秋田県由利本荘市岩谷麓の折渡千体地蔵で24日、「初地蔵かんじき詣(まい)り」が行われた。市内外から訪れた参拝者約30人が、地蔵がずらりと並ぶ約2キロの参道を1列になって歩き、家内安全などを祈願した。

 出発前に参道入り口の本尊前で法要が営まれ、地元の永伝寺(ようでんじ)の冨士盛敬雄住職(58)が読経を行った。参拝者は、わらで編まれたかさやけら、かんじきを身に着けた先導役に続き、道端の地蔵に祈りをささげながらつづら折りになった急峻(きゅうしゅん)な参道を約40分かけて歩いた。

 主催する折渡千体地蔵護持会の高橋光一会長(68)によると、例年は高さ約60センチの地蔵がすっぽり埋まってしまうほどの積雪があるという。しかし、今年は暖冬の影響で頂上付近を除いてほとんど雪がなく「これだけ雪が少ない年は初めて。歩きやすくていいが、かんじきを履く意味がなくなってしまうから、程よく降ってほしい」と話した。

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