世界遺産登録推進へ縄文遺跡群の魅力紹介 都内でフォーラム

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「北海道・北東北の縄文遺跡群」の価値などが紹介されたフォーラム
「北海道・北東北の縄文遺跡群」の価値などが紹介されたフォーラム

 4道県にまたがる「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録に向けたフォーラムが25日、東京・有楽町の有楽町朝日ホールで開かれ、文化庁の担当者ら3人が講演や報告を通じて遺跡群の価値と魅力を伝えた。

 講演で同志社大文学部の水ノ江和同(かずとも)教授は、日本列島の縄文文化について解説。「北海道・北東北の遺跡群は1万3千年に及ぶ各時代を網羅している。集落・貝塚・墓の『3点セット』や、桁違いに大きな環状列石もある」とし、「日本列島を代表する縄文文化の要素が全てそろっている」と強調した。

 文化庁文化資源活用課の西川英佑・文化財調査官は国内遺産の保護と活用に関し「個別に大切にされてきた工芸品や遺跡などをつなげて、全体的に保護した方が地域の歴史を伝える上で有効。世界遺産はその核であり、縄文遺跡群もその一事例になることを期待している」と述べた。

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