時代を語る・土田雄一(25)適量搾乳で寿命守る

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牛を健康に育てるため、餌は牧草が主体=平成25(2013)年秋、土田牧場
牛を健康に育てるため、餌は牧草が主体=平成25(2013)年秋、土田牧場

 長年、朝から晩まで酷使されれば、体はぼろぼろになります。それは人も動物も同じです。乳牛の場合、栄養価の高い配合飼料をたくさん与え、大量に乳を出させれば、寿命が縮みがちになることが分かっています。

 牛を飼うには経費がかかります。経済性を優先させれば、短期間で大量に乳を搾ることになります。全国的に酪農家数も飼養頭数も激減している分、牛1頭当たりの搾乳量を積み増ししようとする傾向が一層強まっています。短命化に拍車が掛かっているのです。

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