若者起業、県が新たに2件支援 どぶろく醸造とトンブリ加工

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 秋田県は、若者の起業準備資金などを補助する2019年度の「若者チャレンジ応援事業」で、どぶろく醸造所の立ち上げと、トンブリ加工食品の製造販売の2事業を新たに採択した。これにより、19年度の採択事業は計9件となった。県は20年度も募集を予定しており、当初予算案に関連経費を盛り込む。

 応援事業は、若者の挑戦を後押しし、県内への定着や回帰を促すことが目的。1件当たり3年間で最大400万円を補助する。

 1回目の募集では昨年6月に3件、2回目は10月に4件を採択。3回目は予定になかったが、応募要望が複数寄せられたのを受け実施した。その結果、応募12件の中から、大潟村のアルバイト岡住修兵さん(31)=福岡県出身=と、大館市の会社役員奥村裕之さん(30)=埼玉県出身=の事業を採択した。

 岡住さんは県内で酒蔵の立ち上げを目指し、都内のどぶろく醸造所で経験を積み、来年3月に県内で稲作とどぶろく醸造を始める計画。奥村さんは、大館市の名産であるトンブリを加工した菓子などを開発し、全国や海外向けに販売するとしている。

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