秋田杉の机で最高の音楽を 能代の家具職人、ha―jさんに

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完成した秋田杉製の音楽制作用デスク。右はミナトファニチャーの湊さん
完成した秋田杉製の音楽制作用デスク。右はミナトファニチャーの湊さん

 秋田県能代市富町の家具製造・ミナトファニチャーが、仙北市出身の作曲・編曲家ha―j(ハージェイ)さん(49)=本名佐藤肇、東京都=からの依頼で、秋田杉の音楽制作用デスクを初めて作った。正目板を使い、杉特有の美しい木目や手触りの良さを生かした。代表の湊哲一(のりかず)さん(42)は「杉製の音楽用機材は国内であまり市販されていないと聞く。こうした機会に恵まれて良かった」と話している。

 デスク製作は、ハージェイさんが音楽機材の輸入販売を手掛ける友人から湊さんを紹介されたのがきっかけ。湊さんのものづくりへのこだわりなどに引かれ、昨年夏に打診した。「音楽作りは寝食を忘れて没頭するほど楽しいが、長時間の作業で気付けば体幹を痛めてしまうこともある。大きさや形、使い勝手に納得のいく理想のデスクを探していた」とハージェイさん。亡くなった叔父が元営林署職員で、秋田杉への愛着もあった。

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