知事と市長、防衛相に申し入れ【冒頭の主なやりとり】

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 防衛省が地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備する計画を巡り、佐竹敬久知事と穂積志秋田市長は31日、初めて河野太郎防衛相と会談した。冒頭の主なやりとりは次の通り。

 ―佐竹知事

 イージスの問題が出てから、さまざま情勢の変化がある。弾道ミサイルに対する防御の必要性は理解しているが、秋田、山口が最適な立地なのか。全部をバランスよく防御と言うが、重点的な防御範囲もあるのではないか。どういう理屈でエリアを限定したのか。

 岩屋毅前防衛相のときはゼロベースといっても、秋田が本命という話だった。新屋も含めて全くのゼロベースで再度お願いしたい。

 新屋は非常に住宅地に近い。学校の屋上から全部見える、ゴルフ場から見える状況でわが国初の固定型戦略兵器を配備することはいかがなものか。最初の段階で住宅地からの距離などに配慮がほとんどなかったので非常に不本意。

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