遠い風近い風[宮田陽]環境漫才
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元旦から20日間続いた寄席の顔見世興行。今年も、師匠から若手まで、まさに“顔を見せる”ため寄席から寄席へと走り回った。だから寄席芸人にとってお正月は、12月よりも「師走」と言える。
そして、ようやく日常に戻った今日この頃。師匠方の顔に疲れが見える一方、普段の数倍忙しかったはずの前座さんは、いつも以上に生き生きと動き回っている。単純に若者だから元気なのか、あるいは師匠方から頂いたお年玉で、懐が温かくなったから元気なのか?
若者といえば、我々は小学生相手に、「ゴミ・環境・リサイクル啓発」の講師を15年ほど務めている。都内の小学校に出向き、環境問題やゴミの分別を小学生に教える活動だ。主に小学4年生の授業でやらせてもらっているので、活動を始めた当初の児童は、もう25歳の大人になっているわけで、そりゃあ私がおっさんになってしまったのも道理だ。
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