「秋田でマーチングやる!」 漫画アクションで連載スタート

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連載スタートにあたり、山田さんが本紙に寄せて描いたメッセージ入りのイラスト
連載スタートにあたり、山田さんが本紙に寄せて描いたメッセージ入りのイラスト

 秋田県潟上市出身の漫画家山田はまちさん(埼玉県住、本名非公表)が、4日発売の「漫画アクション」(双葉社、第1、第3火曜日発売)で、本県を舞台にした作品「みかづきマーチ」をスタートさせる。山田さん初の連載。本県沿岸部の街にある「千秋(せんしゅう)高校」で、マーチングに打ち込む生徒の心の成長を描く。自身、高校時代にマーチングにのめり込んだ山田さんは「大好きなことに仲間と取り組める幸せや、3年間しかない高校時代の大切さを表現したい」と話す。

 主人公は東京の女子高校生・姫川美月。特に仲の良い友人はおらず、勉強漬けの毎日で目的意識を持てずにいた。物語は、美月が2年生になる前の春休みに家出をし、秋田の叔母を訪ねるところから始まる。叔母の仕事の手伝いで訪れた千秋高校でマーチング部の練習を目にし、迫力に引き込まれる。部員との交流を経て、美月は「秋田でマーチングがやりたい」と思い立ち、その熱意に突き動かされてゆく―という展開だ。

 現在30代の山田さんは本県の高校に通った3年間、吹奏楽部でマーチングに打ち込んだ。高校卒業後は東北の企業に就職したが、会社員生活を続ける中、幼少期からの夢だった漫画家を目指そうと気持ちが高まり、転職を決意した。

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