都内から秋田市に本社移転へ 洋上風力発電の特別目的会社

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講演で「経済効果を創出し地元に貢献したい」と語る岡垣社長
講演で「経済効果を創出し地元に貢献したい」と語る岡垣社長

 秋田、能代両港湾区域で国内初となる商業用洋上風力発電事業を実施する特別目的会社「秋田洋上風力発電」(東京)の岡垣啓司社長(49)は4日、秋田市のホテルメトロポリタン秋田で講演し、来月には本社を秋田市に移転することを表明した。「秋田の事務所を拠点にプロジェクトを推進していく」と述べ、秋田事務所に常駐して指揮を執る意向を示した。

 秋田洋上風力発電は筆頭株主である丸紅を中心に県内外13社で構成。岡垣社長は秋田、能代両港湾区域に計33基の風車を建設し、合計最大出力は約14万キロワットとなる事業内容を説明。今月中に資材の調達を開始し、来月から2021年秋まで変電設備や陸上送電線敷設工事を実施する。21年3月には風車の基礎工事や海底ケーブルの据え付けに着手し、22年3月から風車を設置して同年末までに商業運転を開始する。

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