県内大学の研究から[秋田大大学院・三島和夫教授]睡眠障害

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秋田大大学院医学系研究科・三島和夫教授
秋田大大学院医学系研究科・三島和夫教授

 心身の健康と密接に関わる睡眠について、日本人の5人に1人が何らかの問題を抱えているとされる。睡眠研究の第一人者として知られる秋田大の三島和夫教授(精神科学)は「『痛み』や『かゆみ』といった自覚症状があまりなく、診断や治療のできる専門医が少ないこともあり、知らずに症状を悪化させているケースもある」と指摘。睡眠障害の実態解明や、効果的な診断・治療のシステム開発に取り組んでいる。

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 三島教授によると、睡眠を巡る問題は「睡眠習慣」と「睡眠―覚醒障害」に大別される。大まかに言うと「寝る時間がなくて眠れない」か、「寝る時間はあるのに眠れない」かの違いである。

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