氷の出前彫刻、冬のイベントに華 秋田市の辻さん【動画】

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作品を仕上げていく辻さん
作品を仕上げていく辻さん

 秋田市御野場の氷彫刻家・辻昭一郎さん(66)が、イベント会場に自ら氷を持ち込んで実演する「出前彫刻」に今冬から取り組んでいる。観客の目の前でわずかな時間でリアルな彫刻を作り出す熟練の技が、イベントの盛り上げに一役買っている。

 辻さんは20代前半から東京のホテルで氷彫刻の腕を磨き、帰郷後は秋田市内のホテルで宴会に飾る作品を作るかたわら、イベントで大型氷像を制作するなど40年以上のキャリアを持つ。これまでは製氷会社に依頼してイベント会場に氷を運んでもらうことが多かったが、より気軽に彫刻を披露したいと、コンパクトなサイズの氷を自分で運んで実演する「出前彫刻」を思い付いた。

 最初の披露の場となったのは先月25日、秋田市新屋で行われた「あらや大川散歩道雪まつり」。会場の一角で、辻さんが縦55センチ、横30センチ、厚さ25センチほどの氷のブロックをチェーンソーで削り出した。

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