社会減と向き合う・アンケート:移動・滞在費が負担

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在京秋田県人新春交歓会で秋田県民歌を歌う参加者。古里の力になりたいと考える人は少なくない
在京秋田県人新春交歓会で秋田県民歌を歌う参加者。古里の力になりたいと考える人は少なくない

 秋田魁新報社の首都圏県人会関係者アンケートで、県出身者らは古里ともっと関わるための課題として「移動・滞在費」や「時間的余裕」などを挙げた。さまざまな仕事を通じて専門知識やノウハウを培っていたり、首都圏で古里のPRを手伝いたかったりする県出身者らもいる。アンケートの記述や声を拾い、つながりを深めるヒントを探る。

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 「秋田へ帰る汽車賃があれば一月(ひとつき)生きられる だからよ だからよ 帰れないんだよ」。1969年に発表され、ちあきなおみさんらが歌った歌謡曲「帰れないんだよ」(星野哲郎作詞)のサビ。高速交通網は整備されたが、首都圏から本県までの交通費は、今も安くはない。生家などがなければ宿代も重荷だ。

 「関わりを深める上での支障」を尋ねると、4割が「移動、滞在費など負担が大きい」と答えた(複数回答)。

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