時代を語る・鈴木英雄(11)琥珀の「胆」が最上級

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「熊の胆」の中でも最上級とされる琥珀胆
「熊の胆」の中でも最上級とされる琥珀胆

 クマの胆のうを乾燥させた「熊の胆(い)」は、かつて珍重され、すごい値がつきました。昭和60年代の長野での販売単価の資料が手元にあるんですが、1匁(もんめ)=3・75グラム=で6万円となっています。平均的な「熊の胆」の重さは10匁ぐらいですから、一つで60万円にもなったということですね。

 私が持っているものの中には20匁のものもあります。当時の単価ならすごい金額になりますね。今は自分で使うばかりですけどね。

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