願い込め炎の輪、仙北市角館町で「火振りかまくら」

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冬の夜を彩った火振りかまくら
冬の夜を彩った火振りかまくら

 仙北市角館町の小正月行事「火振りかまくら」が14日夜、町内各地で行われ、五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災の祈りを込めた炎の輪が冬の夜を彩った。

 火振りかまくらは、長さ約1メートルの縄に結んだ炭俵に火を付けて振り回す行事で、江戸時代から伝わるとされる。今年は雪不足で会場や安全の確保が難しいとして、当初予定していた会場の半数程度が参加を見送り、計16会場で実施。このうち数カ所はお札やお守りなどを燃やすおたき上げだけを行った。

 日が沈み、辺りが暗くなった午後6時ごろ、各会場で行事を開始。規模の大きな主会場のうち、武家屋敷通り近くにある北会場では、地域住民や観光客が次々と燃える炭俵を回すと、炎が尾を引く幻想的な光の輪が出来上がった。

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