時代を語る・鈴木英雄(13)祖父、30代でシカリに

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祖父の辰五郎(左)と父の金作(左から3人目)=昭和30年ごろ
祖父の辰五郎(左)と父の金作(左から3人目)=昭和30年ごろ

 中村中学校(現阿仁中)を卒業したのが昭和38(1963)年春です。私は自然とマタギの猟に加わるようになりました。高校進学はまだ一般的でありませんでしたし、勉強が嫌いでした。祖父の辰五郎が打当マタギのシカリ(頭領)を務めており、父の金作もマタギをしていましたからね。初めは、学生服・学生帽姿で山に入りました。

 祖父は、30代の若さでシカリになりました。「猫」とあだ名されるほど身が軽く、猟に関する知識も豊富でした。まだ20代の頃に、仲間たちから実力を認められる出来事があったと聞いています。

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