思い実り、地上に「天の川」 ミニかまくら、暖かな光一面に

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ミニかまくらがずらりと並び、幻想的な光景が広がった横手市の蛇の崎川原
ミニかまくらがずらりと並び、幻想的な光景が広がった横手市の蛇の崎川原

 雪不足を乗り越えて開催にこぎ着けた秋田県横手市の「かまくら」。関連イベントのミニかまくらも、今月上旬のまとまった雪で予定通り実施できた。横手川沿いの蛇の崎川原では、主催団体のメンバーやボランティアが14、15の両日で約3500個を制作。15日の夕暮れ、ろうそくの火は今年も「地上の天の川」と呼ばれる光景となり、観光客を魅了した。多くの人の思いが実り、伝統行事に花を添えた。

 福岡市の会社員前原光伸さん(47)は、横手市に友人がいる縁で2015年から毎年、ミニかまくら作りに参加。今年は雪不足を心配しただけに「参加できて良かった。今年は特別な年」と感慨深げだ。「観光客が蛇の崎橋から歓声を上げると本当にうれしい。自分は観光客でもあるが、横手市民になったような気分になる」と頬を緩める。

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