津田大介さん登壇 “あいち”の経緯、教訓語る【動画】

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アートと社会の関係について語った津田さん
アートと社会の関係について語った津田さん

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で芸術監督を務めたジャーナリストの津田大介さんが15日、秋田市中通のにぎわい交流館で開かれたトークイベントに参加した。あいちトリエンナーレを巡っては、企画展「表現の不自由展・その後」に対して抗議が殺到、展示が中止に追い込まれる事態となった。津田さんは一連の経緯を振り返り、「アートと社会の関係性を今後も議論すべき」と訴えた。

 秋田公立美術大卒業・修了展の関連行事の一環。あいちトリエンナーレで舞台芸術のキュレーターを担った相馬千秋さん=同大特任准教授=と津田さんが芸術作品の発表の在り方について意見を交わし、同大の教授や学生ら約130人が聴講した。

 昨年開催されたあいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」では、慰安婦問題を象徴した「平和の少女像」や天皇に関係する作品に抗議が殺到した。中には脅迫めいた過激な抗議もあり、企画展は開幕から3日で中止に。最終的には展示方法を見直し、約2カ月後に再開した。

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