農家民宿109軒、最多更新 副収入や交流にやりがい

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 秋田県内の農家民宿の数は2018年度に109軒となり、県が調査を始めた1996年度以降で最多を更新した。近年開業した農家からは「宿泊者との交流が楽しい」「収入増加につながる」との声が聞かれる。一方、県全体の宿泊者数は伸び悩んでおり、県農山村振興課は「秋田の自然、農業、暮らしを体感できる農家民宿の魅力をPRしていきたい」としている。

 県が調査対象とする農家民宿は、農林漁業の体験や地元の農林水産物の調理、加工といった活動を提供する宿泊施設。農家以外が運営する施設も含まれる点で、農林水産省が実施している調査とは異なる。

 県の調査では、96年度はわずか2軒だったが、2010年度は54軒となり、18年度はこの倍となった。17年度の106軒からは3軒増だった。

 市町村別でみると、仙北市が35軒と最も多く、大館市17軒、藤里町8軒、大仙市と由利本荘市各6軒など。

 農家民宿が増えている要因について同課は「副収入を得られることや、宿泊者との交流にやりがいを感じるからではないか。地域で民宿を営む先輩農家に刺激されて始めるケースもあるようだ」としている。

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