社会減と向き合う:リトルフジサト 若者発、町再興へ動く

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藤里町ゆかりの首都圏在住者が集まり、町を活気づけるアイデアを練ったリトルフジサト=昨年10月22日、東京・品川区の地域交流施設
藤里町ゆかりの首都圏在住者が集まり、町を活気づけるアイデアを練ったリトルフジサト=昨年10月22日、東京・品川区の地域交流施設

 5年前の秋。千葉県習志野市に住む美容師市川雅一さん(31)は、出身地である藤里町の町職員に打診した。「古里のために汗を流そうと思ってる首都圏在住者で集まりたいんすよ」

 きっかけは、地元に伝わる藤琴豊作踊り(毎年9月)の若い担い手の減少だった。踊りは、1602(慶長7)年に佐竹氏が秋田に国替えとなった際に披露された道中芸が起源とされる。中でも騎馬武者姿の男衆が甲高い声を発して勇躍する駒踊りは圧巻。町を熱気と迫力で包み込む。

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