大仙市大曲の梵天(4)学年ネーム 背中に“結束の象徴”
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大仙市大曲の梵天行事で今年の巡行を務めている昭和54年会(1979年度生まれ)は、はんてんに「飛鳥」の文字を入れた。さらに、会オリジナルの梵天唄には「翼広げて あすか飛ぶ」の歌詞を盛り込んだ。飛鳥は大曲中学校在学時の「学年ネーム」で、95年の卒業から25年たった今も結束の象徴だ。
同校などによると学年ネームは毎年、1年生の5月ごろに決定。生徒が候補を出し合って絞り込む。目指す将来像やクラスの理想像をイメージし、漢字1~2文字で命名。進級しても変更しない。