秋田駒で低周波地震 地殻変動や噴気活動に特段の変化なし

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 仙台管区気象台は26日午前10時10分、秋田駒ケ岳に関する火山解説情報を発表した。振幅の小さな低周波地震が5回発生した。地殻変動や噴気活動に特段の変化はない。発表文は次の通り。

1.火山活動の状況

 2月25日23時から26日02時にかけて、振幅の小さな低周波地震が
5回発生しました。震源はカルデラ付近と推定されます。

 その後、低周波地震は観測されず、地震活動に大きな変化は認められませ
ん。また、火山性微動は発生しておらず、傾斜計による地殻変動観測、監視
カメラによる観測では特段の変化は認められませんが、今後の火山活動の推
移に注意してください。

 なお、山頂付近では、2017年9月以降、火山性地震の活動がやや活発
な状況が続いており、2018年9月頃からは女岳付近の地震がやや増加し
ています。また、地熱活動も引き続き認められています。

2.防災上の警戒事項等

 山に立ち入る際には、最新の火山情報を確認してください。異常を感じた
ら、ただちに下山するなどの行動をとってください。
 また、女岳周辺では噴気活動がみられますので注意してください。