新文化施設中ホールの反響板設置 知事「困難」と見解

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します

 秋田県と秋田市が建設を進める新文化施設・あきた芸術劇場の「舞台芸術型の中ホール」に音響反射板(反響板)の設置を要望する声が出ている問題で、佐竹敬久知事は26日、当初の設計を変更して舞台に反響板を備え付けることは「困難である」との見解を示した。開会中の2月県議会本会議の一般質問で、沼谷純氏(つなぐ会)の質問に答えた。

 佐竹知事は、設計変更が困難な理由を「事業費がかかり増しになる上、工期延長により開館時期がずれ込む」と説明。備品として後付け可能な「移動式反響板」については、「来年度、舞台用備品を選考する過程でその効果を検証しつつ、文化団体の意見を十分踏まえた上で対応方針を決定していきたい」とした。

 佐竹知事はさらに「演出でバトン(照明などをつるす棒)を使用する際の妨げになる」と、反響板を舞台備え付けにしない理由を述べた。

(全文 728 文字 / 残り 364 文字)