さきがけ政経懇話会:弁当の日が育むもの

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竹下和男さん
竹下和男さん

 秋田さきがけ県南政経懇話会の2月例会が26日、横手市の松與会館で開かれた。子どもが1人で弁当を作る「弁当の日」の提唱者で、香川県の小中学校で校長を務めた竹下和男さん(70)が「弁当の日が育むもの」と題して講演。「子どもの頃から台所に立つことは自立、成長に大きな意味がある。その人の将来の子育てにもつながる」と述べた。

 弁当の日は、校長を務めた香川県綾川町の滝宮小学校で2001年度に始め、これまで小学校から大学まで全国計約2300校で採用されたと説明。「献立の考案、買い出しから調理、片付けまでを子ども1人で行うと、習慣が身に付き自立心が養われる。自分が作ったものを食べてもらい、喜んでもらうという経験で、自信がつくことにもつながる」と強調した。

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