現校舎と突如のお別れ 八郎潟小、急きょセレモニー【動画】

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教室で黒板に現校舎への感謝のメッセージなどを書き込む5年生
教室で黒板に現校舎への感謝のメッセージなどを書き込む5年生

 老朽化などにより3月いっぱいで現校舎使用を終える予定だった秋田県八郎潟町の八郎潟小学校(小玉史男(たかお)校長、186人)は、期せずして28日が最後の現校舎登校日となった。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月2日から春休みまでの休校が決まったためだ。3月に予定していた「6年生を送る会」に替えて急きょこの日、6年生とのお別れセレモニーが開かれた。児童たちは校舎との別れも惜しんだ。

 この日、5年生は授業内容を変更し、6年生32人に向けて準備していた手書きのメッセージカードを急いで仕上げた。午後に全校で最後の掃除を済ませた後、5年生が6年生の教室を訪れ、一人一人にカードを手渡した。送る会のために練習してきたダンスも披露した。他にも送る会に向けて寸劇などを用意していたが披露できず、悔しさを口にする5年生もいた。

 卒業式は3月13日の予定だが、卒業生と教職員のみで行われる。小玉校長は「保護者にもOB、OGが多い。この校舎でわが子の卒業を見届けるのを楽しみにしていただろうに」と残念がる。

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