休校要請で週末の外出自粛か、子どもの姿少なく 新型コロナ

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人通りがまばらなJR秋田駅前=29日午後1時すぎ
人通りがまばらなJR秋田駅前=29日午後1時すぎ

 新型コロナウイルス対策のため、政府が全国の学校に休校を要請してから初めて迎えた週末の29日。感染拡大への緊迫感が高まったことで外出を自粛したのか、秋田県内の一部施設では子どもの姿がめっきりと減った。

 「いつもの土曜の昼なら靴棚に入りきらないほどの靴が並ぶんですが…」

 秋田市のラウンドワンスタジアム秋田店の多田基大支配人がつぶやいた。29日午後3時ごろ、屋内アスレチックが楽しめる小学生以下向けのコーナーで遊んでいた子どもは数人。土足を禁じているコーナーの前に置かれた靴箱はがらんとしていた。

 施設の客全体の3、4割を占めるのが10代。それがこの日は半分の1、2割ほど。「ここまで減るとは」。遊具や設備の定期的な消毒を徹底しているが、客足の先行きは不透明。「早く終息してほしい」と切実に語った。

 午後4時ごろの秋田市の県立図書館閲覧室。学習席に座るのは読書をする大人10人ほどで、空席が目立つ。同館サービス班の菅原大志班長は「巡回している限りでは、今日は勉強する中高生を見ていない」。

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