米FRB、利下げ検討表明 新型肺炎で市場動揺鎮める狙い

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米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長=12日、ワシントン(AP=共同)
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長=12日、ワシントン(AP=共同)

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は28日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスに関する緊急声明を発表し、「経済を支えるために手段を使い、適切に行動する」と利下げを検討する方針を表明した。米金融市場の動揺を鎮める狙いがあるとみられる。

 FRBは3月17~18日に定例の連邦公開市場委員会(FOMC)を開く予定。ただ金融市場ではその前に緊急会合を開いて決めるとの観測も浮上している。

 パウエル氏は「米経済は力強い」としながらも「コロナウイルスが経済活動にリスクとなっている」と指摘した。