社会減と向き合う:先祖のために(下)故人を東京から慰霊

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4月の「合同慰霊祭」と「ふるさとを語り継ぐ集い」に向けて、浅利香津代さんと打ち合わせする成田さん(右)=2月17日、東京・千代田区
4月の「合同慰霊祭」と「ふるさとを語り継ぐ集い」に向けて、浅利香津代さんと打ち合わせする成田さん(右)=2月17日、東京・千代田区

 「秋田に先祖の墓があるけど、年を取ってしまい行くのが難しくなってきた」「親戚に管理を頼むのも気まずい」

 首都圏秋田県人会連合会の事務局長を務める成田竜也さん(42)=北秋田市(旧鷹巣町)出身=は、連合会の会合でこうした話をよく耳にしてきた。会員も高齢化が進み、以前のように行動できなくなってきている人が増えてきたのだと感じた。

 都内で葬祭業を営む成田さんにとって、県出身者らを対象に古里の墓を守るといった手伝いをすることは、東京に出てきた同郷の友人らとの話し合いの中から、自然と出てきたことだった。

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