秋田市出身の女性らタカラジェンヌへ一歩 音楽学校で卒業式
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兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校(小林公一校長)で2日、2018年春に入学した第106期生の卒業式が開かれた。2年間に及ぶダンスや歌唱、礼儀作法などの厳しい稽古漬けの日々を乗り越えた秋田市出身の小泉花梨(かりん)さんら39人の卒業生が、宝塚大劇場(宝塚市)で4月24日から始まる月組公演で初舞台を踏み、舞台の道を歩み始める。
卒業生は黒紋付きに深緑色のはかま姿で出席。校長に1人ずつ名前を呼ばれると、はつらつとした声で返事し、両手で卒業証書を受け取った。小林校長は「皆さんは令和最初の卒業生。宝塚音楽学校の伝統を今の時代に適した形で引き継いでくれた。大きな壁に当たったときも、己を信じて乗り越えて」と門出を祝った。
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