「性教育にタブーなし」 助産師シオリーヌさんと語る

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 性のことは人前で語りにくい。悩んでいても、誰かに相談するのは難しい。そんな性の話を自由に語り合うイベント「プロと考える性」が先月25日、秋田市の国際教養大で開かれた。ゲストは「性教育ユーチューバー」として活動する助産師のシオリーヌさん=本名・大貫詩織、横浜市。学生とのトークライブ形式でさまざまな切り口から性をひもとき、「性教育は人権教育。いろんな人を生きやすくしてくれる」と語った。

 トークは、初めから終わりまでタブーなしだった。

 「セックスの前にきちんと相手に同意を取っていますか?」「お互いに満足するにはどうしたらいいんでしょう」「童貞は悪ですか」―。学生ら約100人が集まった会場で、シオリーヌさんと学生たちはまるで日常会話の延長のように自然に「性」を語り合っていた。学生たちは深くうなずき、聞いていた。それは性の問題がとても身近で、切実なことだからだ。