【会見詳報】「学び場は今君がいる所」 辞職する米田教育長

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秋田の教育に関するパンフレットを手に、記者の質問に答える米田教育長=6日、県第2庁舎
秋田の教育に関するパンフレットを手に、記者の質問に答える米田教育長=6日、県第2庁舎

 任期途中の今月いっぱいで辞職することが明らかになった米田進県教育長が6日、県第2庁舎で会見し、辞職理由や秋田の子どもたちへの思いを語った。会見の主な内容は次の通り。

■昨年12月に知事、副知事に辞意伝達

 米田 この度の私の辞任に関しまして、任期途中のことであり、突然のことと受け止められるのは承知していたわけですが、その経緯をお話したいと思います。昨年の12月19日、堀井(啓一)副知事と(佐竹敬久)知事に対し、家庭内の事情でとお話しし、正式な辞職願は2月6日に出しております。その中では「一身上の都合により辞職させていただきたい」と書いています。

 一身上の都合ということにつきましてはプライバシーに関わること、デリケートなことなので、そこについてはどうか具体的にお話することを勘弁していただきたいと思っています。そのことを最初にご理解いただきたいと思います。あえて言えば、家庭内の事情ということです。私自身のことであればオープンにお話するんですが、それ以外の部分も絡むので、そこは勘弁していただければと思います。

 自分自身のこれまでを振り返ってみますと、2011年の4月からこの3月31日に終了しますと、満9年ということになります。全国の都道府県47人の教育長さんの中で、2年前から私が一番長く在任しているという状態できております。長ければ駄目だということではないんですが、見方によっては同一人物が長期間同じポストに居続けることはいろいろまた問題が出てくる、弊害があるのではないかということも思うようになっていたところもあります。

 この後の在任期間もう2年やったとしても、その次は絶対あり得ないと考えていたので、次の方、若い方にバトンタッチする。駅伝で言えばたすきを次の方につなぐという時期じゃないかと考えたところであります。

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