食材宅配の需要増 新型コロナ感染予防、外出自粛の動き影響

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宅配する商品を箱に詰めるスーパーの従業員=秋田市のナイス外旭川店
宅配する商品を箱に詰めるスーパーの従業員=秋田市のナイス外旭川店

 新型コロナウイルスの感染予防のため、外出を自粛する動きが広がる中、宅配事業を伸ばしているスーパーや弁当店がある。小中学校や高校の休校措置により家庭で食事をする人が増えたり、働く人たちが昼食時の外出を控えたりする動きが影響しているようだ。

 スーパーのナイス(秋田市)は、電話とファクス、インターネットで注文を受けて宅配する「ネットスーパー事業」を展開する。同市の外旭川店と割山店に宅配事業の拠点を構え、市内の広範囲に配達する。先月26日から今月3日までの1週間の受注件数は、外旭川、割山の両店舗とも前週と比べ1・4倍となった。肉や魚、野菜など生鮮食品に加え、カップラーメンや冷凍食品、缶詰など日持ちする商品の注文が目立つ。

 利用世帯は、60代以上の世帯や子育て世帯が多いという。以前から利用していた家庭で注文の頻度が増えたことに加え、新規契約者数も伸び、商品を箱詰めする従業員や配送車両を増やした。

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