横手スキー場、廃止方針 2017年の記録的大雨で被害

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市が廃止の方針を明らかにした横手公園スキー場=9日
市が廃止の方針を明らかにした横手公園スキー場=9日

 秋田県横手市は、90年以上の歴史がある横手公園スキー場を廃止する方針を明らかにした。2017年7月の記録的大雨によりゲレンデなど2カ所で土砂災害が発生、リフトの設備が壊れるなどして、それ以来営業を休止している。復旧、再開には数年かかり多額の費用が必要と見込まれるため、持続的な維持運営は不可能と判断した。9日の市議会一般質問で伊藤孝俊教育長が明らかにした。21年に廃止案を提出する予定。

 市が18年に行ったコスト試算では、完全改修による再開には8689万円かかる。リフトは老朽化が進み更新の必要があり、それを含めれば2億円を上回る。北側緩斜面での一部再開は4642万円、完全廃止は3675万円。

 一般質問で伊藤教育長は、「スキー人口減少や再開のためのコスト、再開後の維持、運営など総合的な見地から、複数のスキー場を将来にわたって持続的に維持、運営していくことは不可能と判断し、横手公園スキー場は廃止する方針とした」と述べた。

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